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新事業のピボット(方向転換)について

パズル

新規事業は一勝九敗であるというのはユニクロの柳井社長の本で有名な話ですね。

つまり新規事業は失敗する可能性を前提にいかにタイミングを図って方向転換するべきかを
ある程度視野に入れておく必要がある。って事です。

どこかの記事で良い事が書いてありましたので参考にしたいと思います。

ピボットする場合には以下の10のことを意識すべきとのこと。

・1年過ぎた後でも、トラクション(ユーザー獲得の成長)があまり無いならギアチェンジすべき。

・2「今まで長い時間を投資したから」を理由に継続しない方が良い。チャンスは他にもある、早く乗り移った方が良い。
・3まったく違う方向に行くことを拒むな。色んなことにチャレンジすべき。
・4他のチャンスや選択肢があるかを確認する。ピボットをする時は、できるだけ余裕がある時にすると良い。
・5必ず計算し直す。今の成長ペースで大丈夫か?ビジネスモデルはこのままで大丈夫か?何度も何度も計算し直すと良い。
・6アイディアに惚れすぎて、ユーザーのニーズよりも自分のエゴを優先してしまうのはダメ。
・7しなきゃいけないからピボットするのではなく、自分がしたいからする事。
・8出資メンバーもピボットに参加してもらう。自分たちが信じる道を応援してくれるはず。
・9投資家みたいに考えろ。10倍のリターンを生み出すためには何をすればいいか。
・10 以下の4項目を自分に対して問う
・仮に、これから1年間何をしてもいいとしたら何をする?
・チームが最もパッションを持っている事は?
・ユーザーや顧客は私たちに何を伝えている?
・僕たちは(現実的に)何が一番得意?

特に6番目の”自分のアイデアに惚れるな”というのはマーケティングをする上でもかなり重要な事だと感じた。

なぜなら自分のアイデアがどうかではなく「アイデア自体はマーケットが評価する」というシンプルな構造があるからだ。

新規事業をやる場合は上記を意識しながらやりたいと思う。